漫画

今日買った本。
　

Blood Lines 5 (ヤングジャンプコミックス)

シグルイ 8 (チャンピオンREDコミックス)

　
　
斬って斬られて斬られて斬って。
偶然二冊ともチャンバラ物。ざくざく。
ブラッドラインの方はB級アクション的に豪快な動き。
読んでいて「うぉーすげぇー」みたいな。
シグルイの方は逆に静と動の緩急が激しい花火みたいな感じかな。
凄く引き込まれる。
　
自分が買ってる漫画の中で、「この一冊！」として挙げるとしたらその内の一冊は間違いなくシグルイの六巻。
虎眼先生と清玄の一騎打ちの巻。前述の静と動の組み合わせが完全に披露されている。
「漫画」と言う媒体における長所、ページを開く瞬間の集中力とかそう言った物を上手く利用している。
特に二十九景の竜への変貌（？）シーンはコマ割を使った凄い表現だと思う。
原作有りだからどちらが勝つか分かっているのに、漫画の一読者になると勝敗がわからなくなると言う不思議。
この漫画が読めて本当に良かったと思える一冊でした。