マンガ

本日はほぼ衝動買いで「死刑囚042」を購入。
前々から気に入っていたけど買うほどでは無い、という理由でパスしてきたけど
三巻の冒頭の母親とのエピソードがかなりキたので購入を決定。
この作品の興味深いところは主人公の死が確定しているところ。
主人公は死刑囚という設定なので、当然と言えば当然なのですが
人情ものだと大抵なんらかの理由をこじつけて殺さないという感じになりがち。
ところが作中で「彼はこの後3年間行き続けて…」云々という文があり、死ぬのは間違いない。
この設定があるだけで甘さが一気に消え失せている。作者は上手いと思う。